前回の続きです。
“エンパス” はスピリチュアル用語ですが、
心理学で “HSP” (Highly Sencitive Person) と言われる「敏感すぎる人」と
似ています。
HSPは感受性が強く、五感でキャッチする外部刺激に極端に弱く、
とても繊細な人の事です。
違いとしては、直感的に第六感で感じ取る要素を持つのがエンパスかな?
共感力が高すぎるゆえに日常生活や人間関係に疲れて、
生きづらさを感じているエンパスの人は多いです。
対策としては、1人で過ごす時間を作って感情をリセットすること、
アロマや音楽で自分を癒したりゆっくりお風呂につかったりして
心身をリラックスさせること。
また、ネガティブなパワーだけではなく、ポジティブなパワーの影響も受けるので、
純粋な心や元気な人に会うととても良いエネルギーを受取れます。
自然の中のパワースポットに出掛けたり、動物や子供と触れ合うことで、
プラスのエネルギーを吸収して元気になれるので、
私は 赤ちゃんのいる友人の家によく遊びに行きます。
自分の趣味や好きな事に集中する時間も大切です。
自分がエンパスである事を自覚して、共感力のスイッチの「on/off」をコントロール
できれば、マイナスエネルギーを遮断して防御することができる様です。
私はまだまだ未熟なので、今はスイッチ切り替えの訓練中(^^;
なので、自分が卵の殻みたいなバリアーに包まれている事をイメージして
マイナスエネルギーをブロックするように努めています。
エンパスの特徴としては、五感に優れて敏感であることから、
美味しいものが好き、芸術や音楽など綺麗なものに惹かれる、キレイ好き、 香り・触り心地・食感など五感を刺激して心地よいものを愛します。
適職は、共感力・癒し・自然・動物・子供に関わる分野の仕事、カウンセラー、
ヒーラー、セラピスト、占い師、介護士、保育士、飼育係、ガーデナー などです。
スピ系のお仕事をされている方にはエンパスの人の割合が高いように思います。
また、感性や繊細さが求められる芸術家や専門職・技術職にも向いています。
自分の裁量で動け、のびのびと働ける環境で才能が発揮されます。
一般的にはまだまだ知られていないエンパス。
HSPと共に、もっと認知されるようになって欲しいなぁと思います。
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